＃17私の婚活記（結婚をあきらめる？）

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せっかくプロポーズをしてもらって結婚が決まったのに

重度のマリッジブルーに飲み込まれ、メンヘラってしまった私。

こともあろうに、夫に全ての不安をぶつけてしまいとうとう婚約破棄を告げられました。

 

 

私たちは合わなかったんだとあきらめようとした。

夫は当時も今も一度決めたら考えを変えない頑固なところがある。

相当な決意を持ってプロポーズをしてくれたのもわかっていたので

たぶん婚約破棄も本気で決めて言ってきたんだろうと感じていました。

自分が未熟で悪かったのは重々承知。
でもたった1回のトラブルですぐに婚約破棄を決めてきた夫に対して
「私ってそんなに信頼されていなかったんだ･･･」
と悲しいような自分にがっかりしたような気持ちもありました。

 

夫はこれまで全く怒りの感情を見せず「大丈夫だよ。なんとかなるよ。」とどうにか私をなだめようとしてくれていただけだった。
表面的に見ればピーピー不安がって騒ぐ私を大きな愛で包んでくれる「できた人」だった。
それが夫の優しさだったとは思うけれど、だからこそ私も増長してしまっていた節はあったように思う。

夫はひそかにストレスを溜め込んで最後は婚約破棄という重大な決断まで下してきました。

 

その前になぜちゃんと自分の気持ちを言ってくれなかったのか･･･
怒ってくれれば私も気づいて話し合うことができたのに･･･
と（自分勝手ながら）がっかりもしていました。

それまで私は3〜7年と長く続く恋愛ばかりしていて、お互いの感情を伝え合うのが普通のことだと思っていました。

気まずいことでも率直に話し合うことで気づきや学び、成長もたくさんあったので、良い関係ってこうやって築いていくモノだと思っていました。

「良い時も悪い時も話し合って一緒にいる」
それがパートナーシップだと思っていたのです。

今回のように話し合いもなくすぐに別れを突きつけられたのは初めて。
自分の未熟さはもちろん反省すべきなのですが
こうやって悪い時に話し合いできない人とはうまくいかないよなとも思って
「まぁ、私たちは合わなかったってことだね」とあきらめようとしていました。

 

親にとにかく謝ってきなさいと説得され、謝りに行くことに。

 

さんざん泣いて泣いて、ちょっと正気に戻った数日後、親になぜ婚約破棄だと言われたのかを簡単に説明した上で

「〇〇くん（夫）とはたぶん性格が合わないから結婚しないで良かったよ。」と言いました。

親からは「結婚はダメになったかもしれないけど、あなたは人としてひどいことをしたんだからとにかく謝ってきなさい！」と言われました。

後から聞いたところによると、私が「結婚しなくて良かった」と言っているのは強がりに聞こえていて、とにかく会って話せばなんとなるんじゃないかと考えていたらしい。

こうやって結婚がダメになったとはいえ
こんな私に一度はプロポーズまでしてくれた夫。

これまで大事に大事にしてくれて感謝の気持ちも大いにあった。

楽しい時間をたくさん過ごしたし、心の深い話もしていたのに最後は盛大に傷つけたことが本当に申し訳なくきちんと謝りたいとすぐに思いました。

 

 

＃18私の婚活記（ついに完結編）に続く！

 

 

 

 

 

 

 

 

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