結婚に必要なものは…
東京都大田区蒲田の「話せる・頼れる」結婚相談所ユミブライダルの仲人アワイユミです。
私は仲人という職業柄、常日頃「結婚するために必要なものって何だろう?」と考え続けています。
交際が上手くいっている会員さん
ほとんどのお見合い相手から交際希望をもらう会員さん
そして、これまで成婚者さん達を見ていて思うこと。
結婚するには「奉仕の心」って大切だなぁと。
それは婚活テクニックではない、本心の問題。
「この人のために何かをしてあげたい」という気持ちは
婚活においてプロポーズの時まであらゆる場面で現れる。
例えば日程調整。
自分が申し込み側だったとしても
「私のお見合い可能な日程は〇日と×日と△日です」と
複数の候補日程をすぐに出す。
ルール的には申受け側の希望に合わせればいいのだけど
日程調整がスムーズに運ぶように自分の都合を開示できる。
例えばお見合い。
早く行って席を確保する。
相手が話しやすいように盛り上げたり、たくさん質問を準備して行ったりする。
Twitterなどで「ラウンジに人がたくさん並んでて2人で待つのが気まずかった」
「相手がコミュ障だった」という文句を書いている人を見かけますが
そうならないために自分ができる準備をしている人もたくさんいるのです。
交際の場面でも。
割り勘のデートも「多めに出そうとしてくれたことに感謝」
「ごちそうになって相手に負担をかけるより気が楽」と捉える女性もいます。
「彼はこういうことが苦手そうだな」と考えてデートプランを毎回提案する女性もいます。
女子の愚痴を「自分が聞いてあげて彼女の気持ちが軽くなるなら」と頑張って聞いて励ます男性もいます。
プロポーズの場面でも。
彼女の意向に合わせて自分の気持ちを織り込みつつ計画する男性。
恥ずかしい気持ちと折り合いをつけて彼女の夢をかなえてあげる男性もいます。
サプライズの内容を知っていても当日は「気持ちが嬉しい」と笑って喜べる女性もいます。
神様じゃないので、時にはイラッと来ることもあるけれど
「まぁ誰にでも失敗はあるから」「自分が気にしなければいいんだな」と
大らかに受け止めようとする心があるのとないのとでは違うのです。
相手のために
自分は何ができるかな?
自分に何かできることがないかな?
婚活が上手く行かない時は、ぜひ奉仕の心を思い出してみて下さい。
きれいごとではなく本当の話。
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