生き別れた双子に出会えた②39歳女性の成婚レポート。
今回は前回に続き、39歳女性会員さんの成婚レポートをお送りします。
M子さんカップルの出会いのきっかけはM子さんのお申し込みから。アラフォーさん達は皆さん共通してなかなかお申し込みを受けてもらえないのが実情。「できれば歳が近い人がいいなぁ」というM子さんに「首都圏にこだわらなければ同年代の方とのご縁もあるかも!」とアドバイスをしたらお相手の対象地域を広げ検索をし、喫煙者NGだったのになぜかそのまま気づかずに申し込みをしちゃったという(笑)お見合いが決まって一瞬どうしようと思いながらも「とりあえず会ってみなくちゃわからない」ってことで会ってみたらBINGO!「生き別れの双子のように」気が合っちゃったお二人のご成婚。これってやっぱり運命ですよねっ。
2つの相談所で活動し、良いご縁をGETしたM子さんからの渾身のアドバイス、どうぞお読みください。
ユミブライダル会員:M子さん(39歳会社員)×お相手会員:Kさん(41歳会社員)
お2人ともこの場(成婚お祝会)に至るまでは紆余曲折がありましたが
その苦労があったからこの幸せがあるのだと思います!
⑤結婚相談所への入会を迷っている方へのアドバイス。
*M子さん
<自分の人生をどうしたいのか?を考え、少しでも結婚したい気持ちがあるなら頑張ったらいい。>
結婚するにしてもしないにしても、「今後の自分の人生をどうしたいのか」をどこかの時点で一度じっくり考えてみるといいと思います。結婚しないとしたら一生一人で生きていく覚悟はあるのか?パートナーは欲しいけど別に結婚しなくてもいい?など。その結果、結婚しない人生を選択するのであれば、それはそれでありだと思います。でも少しでも結婚したい気持ちがあるなら、婚活頑張ったらいいんじゃないかと思います。私はそう考えた時に「一生独身は絶対に嫌、絶対に結婚して子どもを産みたい」と思ったので、婚活をしました。
また、「結婚相談所は絶対に嫌!」というのなら別ですが「相談所に入ろうかどうか迷っている」なら、入って活動してみてから考えればいいのでは?と思います。「迷っている」時点で「相当興味がある」ということだと思うので。実際に仲人さんと面談するだけでも、かなりイメージが湧くと思います。
*ユミより
世の中には意外と結婚を「するべきなんだろうか…しなくていいんだろうか…」とぽわ~んと捉えている方が多いので驚きます。
20代なら漠然と考えて流れのまま結婚するのもアリだけれど、30代40代になったら、大体の自分の能力(仕事のスキル・経済力)や考え方(家族が欲しいのか一人のほうが楽なのか)が固まってくると思うのでそろそろ「自分はどう生きていきたいか?」をしっかり考えたほうが良いと私も思います。
「結婚する人生を歩みたい」「できれば子どもも欲しい」と思っていて、でもそのままの生活では出会いがなく実現の可能性が薄いのなら一日でも早い婚活スタートをオススメします。
「結婚相談所なんて…」とネガティブな思いを抱いて入会を躊躇するなんて本当にもったいない!「モテない人の行くところ」なんてイメージは今や完全に払拭されて、「結婚願望がある人同士の一番確度の高い出会いの場」になってますよ!やる前からあれこれ迷わずにまずはやってみる!やってみたら結婚へ確実に一歩近づくので足を前に進めてみて下さい。
一人でアプリやネット婚活をして「相談所に入っても結婚できる気がしない」と最初からあきらめず、「一人でなんとかしようとせずに」ぜひプロの仲人の力に頼ってみて下さい。
⑥すでに相談所で活動している方へのアドバイス
(お相手への見方・接し方で気を付けていたこと、活動においてつらい気持ちの解消法、なぜご自分が成婚することができたか?など)
*M子さん
<最終的には「結婚は努力すればできる」と思いました。>
正直、婚活は本当に辛かったです。。お見合いやデートをしても、なかなか「この人だ!」という人には出会えず、そういうことが続くと本当に疲れました。また、自分より後に入会した人が成婚!のブログ記事を見て焦り、落ち込みもしました。「結婚相談所ってやっぱり変な男性しかいないんじゃ…⁈」とか「運命の人がいるっていうけど、現状全くいる気配すらない、自分にはいないのかもしれない」と疑いました。
でも言うなれば婚活自体が、「最終的な自分のお相手に会えるまでは、振るか振られるかをとにかく短期間で繰り返す」という作業なので、そもそも疲れるに決まっている、という話を読んで、本当にその通りだと思いました。
婚活に行き詰まった時に、色々な婚活本や婚活ブログを読み漁って参考になったのが、「自分に合う人は絶対にいる。どう最短距離でその人に辿り着くか」「辿り着くためには、仕事だと思って、浮かれすぎず落ち込み過ぎず、淡々と数をこなす」というものでした。とにかく平常心を保って淡々と活動するように心がけました。
また、あまりにも辛いので、中途半端な気持ちで婚活をしても絶対に心が折れます。なので、婚活を始めるにあたって、「私は絶対に結婚する」「そしてその為にはどんな努力も惜しまない」という確固たる決意が必要だと思います。私は、決意半分、「一生独身は怖い…」という恐怖半分、が婚活の原動力でした。
そうして活動した結果、運命と思える人が本当に現れて、短期間で話が進んでいくのでびっくりしました。「本当に運命の人っているんだ」と思いました。これも双方の仲人さんのファインプレーの賜物で、相談所の出会いならではだなあと思いました。
最終的には、「結婚は努力すればできる」と思いました。運も含めて努力の成果だと思います。相手があることだけど、その相手にたどり着くこと、相手と良い関係を築くことは、自分次第だと思います。とにかく行動してほしいです。行動すれば結婚できます。でも行動しないと結婚できないと思います。
*ユミより
「婚活の大変さ」は私も身を持って体験しているので十分理解できます。M子さん、本当に良く頑張ったと思います。(中には「全然大変じゃなかった!楽しかった!」と婚活を終える方もいるのでこれまた感じ方も人それぞれです)
「仕事だと思って淡々とこなす(平常心)」は本当に大事なことです。上手く行かないことに振り回されて浮き沈みして疲れて途中で断念では意味がないです。
「やるべきことをやってその日を待つ」位な気持ちでどーんと構えられるようにして欲しいです。
上でM子さんが言う「行動する」というのは単に「出会いを繰り返す」「出会いの数を増やす」という意味ではありません。
下記で「お見合い・デートで心がけていたこと」を書いてくれていますが、M子さんの「行動する」という言葉の中にいかに「工夫」と「試行錯誤」があったかがわかると思います。
■お見合い・デートで心がけていたことは・・・・
*M子さん
・髪型・服装などは、婚活仕様にする。
→自分では絶対に買わないであろう洋服でも、とにかくユミさんのお勧めに従った。結果、彼には好印象だった様子。婚活のプロ恐るべし、と思いました。
・お見合では感じ良く振る舞う
→見た瞬間に「ないな。」と思った人でも、社会勉強やお見合練習と思って、大人として感じ良く、1時間お話することを心がけました。
お見合も、始めの頃は面接みたいな会話になりがちでしたが、回数をこなすうちにだんだんコツがわかってくるようになりました。「この人が結婚相手なのか?」とか思うとガチガチになってしまうので「たまたま何かの機会で会った人」くらいに思って、とにかくオープンに、フレンドリーに接するように心がけました。「変わっているな。」と思う人と会うのも、逆に普通の人の貴重さがわかるので、無駄な経験にはならないと思います。
・プロフィールで選別しすぎない
プロフィールの印象と実際にお会いする印象は、良くも悪くも違うことが多かったです。(ほぼプロフィール通りの方もいました)大事なのは実際に会ってみてからなので、後半の方は、プロフィールは「手がかり」程度に捉えて、お申し込みをしていました。なんとなくの雰囲気と、自分が求める基本的な条件に合っているか、を見るくらいでした。ユミさんのお勧めしてくれる会員さんにお申し込みをするとOK回答率が高かったので、お勧めしてくれた人には、ほぼお申し込みをするようにしました。
*ユミより
私からのアドバイスはもしかしたら時に受け入れがたいこともあったかもしれないね。でもM子さんはしっかり受け止めてくれて実践してくれました!女性としての魅力を引き立たせる外見を作ること、お見合いで感じよく振る舞うというのもただ表面的に感じ良くするだけでなく、心を開いて会話をしてお相手をリラックスさせ良さを発揮しやすい雰囲気作りをすること…。M子さんは私が言わなくてもどんどん上手になっていきました。婚活はつらい体験だったとは思いますが人としても大きく成長できるチャンスです。人として成長できればその先の円満な結婚生活の基礎にもなるので、本当に無駄なことは一つもありませんよね!
たくさんたくさん話をしてきたのでM子さんの成婚は本当に嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあり…な私でした。
生き別れた双子に出会えた➂39歳女性の成婚レポート。