お見合い結婚して良かった。

東京都大田区蒲田の「話せる・頼れる」結婚相談所ユミブライダルのアワイユミです。

私は夫と結婚相談所のお見合いで出会って結婚しました。
もう18年前のことなので、当時は婚活という言葉もなくマッチングアプリなんてものもなくて。
結婚相談所は超マイナーな存在。
周りがみんないわゆる「恋愛結婚」をする中、自分が「お見合い結婚なんだ」というのは少し恥ずかしい時代でした。
でも今私は「お見合い結婚」で良かったな〜と心の底から思います。



なぜなら「自分らしく自由に生きられているから」

夫と会う前3人の人と年単位で付き合いました。
好きになるとすぐに結婚を視野に入れてしまう私は3人とももれなく結婚を考えていたものの、
どの人とも「惚れた弱み」（と当時は気付いてなかった）で色々我慢して一緒にいました。
苦しみや不安があるからこそ余計に恋の炎が燃え上がり、もっともっとその人と一緒にいたいと執着し、それこそが真実の恋だと勘違いをしていました。
7年、3年、4年と長く付き合ったけれどたまに会うだけだから仲良くできたし、価値観の違いもそれほど気にならなかったのです。

その後、結婚相談所で知り合った夫ははっきり言って全くときめかない相手でした。

最後の彼氏と別れた28歳から「次付き合う人と結婚だ！」と思いすぎたせいか、あんなに惚れっぽかった自分が気軽に男性を好きになれなくなり戸惑いました。
自由に恋愛をしていた10代から20代前半の自分に比べて、あまりにも社会を知りすぎ自分が嫌なことも心地良いことが明確になり、生きたい方向性もほぼ固まっていたからだと思います。

「好きになりたい」「好きになれれば（結婚なんて）簡単なのに」「好きになれる人を探そう」と何度も思った。
けれど、数年間の婚活を通してどうやら自分は結婚前提に考えるとそれがもう無理らしいと悟りました。

それならば「恋愛じゃない視点で相手を見よう」と思えるようになった頃、夫と出会うことができました。

生きる方向性が似ている。
仕事の取り組み方が尊敬できる。
子どもの教育観が同じ。
私を尊重してくれ大事にしてくれる。
話がスムーズに通じる。
一緒にいるとポジティブな気持ちになれる。
自然体でいられる。

夫は全然かっこよくもなくて目立つような人でもない。
努力家で働き者、熱いハートを持った普通のサラリーマンだ。

もちろん私も同じで、ごくごく平凡な人間だ。
だけどたくさん話をすることでお互いのありがたい価値に気づきあい、結婚することができました。

相手のことを何も知らないで（おしゃれとかスマートな振る舞いができるとか表面的なことだけで）ドキドキできる年齢は社会経験が少ない20代までかもしれない。
世の中がある程度わかってしまうと恋愛しにくくなり、恋愛至上主義な結婚は途端に難しくなる。

私の場合、恋愛をすると盲目的に相手を同一視してしまい我慢をしてしまうので、恋愛結婚じゃなくてよかったと今は思う。

人としての相性が良く、真面目なことが語り合え、共感できる相手と生きる人生は楽だし安心だな。
落ち着いた気持ちで付き合える相手を見つけるにはお見合い結婚が最適ですよ！！

ユミブライダルの会員さんに心がフィットするお相手と出会えるよう、今日も元気に仲人業を頑張ります！