結婚は相手に合わせないと難しい。

東京都大田区蒲田の「話せる・頼れる」結婚相談所YUMIBRIDAL（ユミブライダル）の仲人アワイユミです。

結婚したくてお相手を探しているのに
「あり得ない」「ここが合わない」「あそこも合わない」
とお相手の中にある自分との違いにばかり目を向けてしまう人がいます。

・年齢　〇歳まで
・学歴　大卒
・年収　〇百万円以上
・住んでいる地域　首都圏

できれば大手企業の正社員。
更には太ってなくて禿げてなくて、清潔感のある見た目で…

諸々条件を絞りに絞って（もしくばある程度緩和しながらも）やっとたどり着いたお相手。
同時期に結婚を考えて婚活しているだけでも縁がある。
自分のことを結婚対象として多少なりとも興味を持ってくれているという。

それって普通に考えたら、それぞれの出会いって
すっごくすーーーっごく貴重なことなのに
ちょっとの違いでバッサバッサと切り捨ててしまう。
本当は自分と共通しているところに目を向けたらたくさんあるのに。

違いに目を向けてしまう人の思考。

例えば…
・おいしいものが好き
・旅行が好き
・親孝行したい
・真面目に働いている
・一人で寂しい
・ついつい夜更かしをしちゃう
・時々食べ過ぎちゃう
・家に帰ったらホッとするような家庭を築きたい
・できたら子どもが欲しい

とかこんな単純で簡単なことです。
友だちや会社の同僚と話していたら「あるある～」「だよね～」と共感できちゃうことばかり。


なのに！
違いばかりに目を向ける人はこんな単純なことにも
以下のような思考をしてしまうみたい。

・おいしいものが好き
　→でもラーメンや牛丼などジャンクなものばかり食べていると言う。
　　そんなの全然グルメじゃないじゃない。私とは違う。
・旅行が好き
　→でも何年も行ってないらしい。行動力が無い人なんでしょうか？私とは違う。
・親孝行したい
　→でも実家に帰る頻度が多すぎる（もしくは少なすぎる）。私とは違う。
・真面目に働いていて休日出勤ばかりしている。
　→仕事ばかりで趣味がないみたい。私とは違う。
・一人で寂しい
　→寂しいからって家でゲームばかりしているみたい。もっと自分で楽しむ生活ってできないの？私とは違う。
・ついつい夜更かしをしちゃう。時々食べ過ぎちゃう。
　→健康を考えていない。私とは違う。
・結婚したら家に帰ってホッとしたい。
　→私も働いているからホッとさせられない。協力する気がない。結婚に期待しすぎ。私とは違う。
・結婚したら子どもが欲しい
　→お互いの不妊の可能性を考えていない。私とは違う。

共通点として盛り上がれる要素満載なのに自分と違うと判断。
もちろん違っている部分もあるかもしれないけど、
お相手だって現状できる限り自分を満たそうとしているってだけ。

よくよく話しての赤文字判断ならまだいいけれど、聞いてみると大体が勝手に思い込んで
「違う！！こういう人とはやっていけない！！！」
と決めつけちゃっているんだよね。
ハッキリ言って自分と何もかも同じ人なんていないよ…

共通点に目を向ける人の思考。

合わせに行かなきゃ合う人なんて見つからない。

「私たち似たもの同志だよね♪」って言い合っている夫婦は
小さな共通点に目を向けることで楽しくお互いを盛り上げているんですよ。

運命の出会いを果たしたように感激していた成婚カップルだって
「私たち、この世の中で一番好きなものと嫌いなものが同じなんです。
おそばが好きで猫が嫌いなんです～」って言ってました。
（完全に合わせに行ってる！笑笑）

ちなみに合わせに行くってこういうこと↓
共通点を見つけて自分に合う人をすぐに見つけられる人（短期で成婚できる人）の思考は↓こんな感じです。

・おいしいものが好き
　→ラーメンや牛丼などジャンクなものも美味しいって言ってた。
　　ジャンクなものって美味しいよね。時々食べたくなるのわかる～。
　　この人あんまり高級志向ってわけじゃないから食事作るの楽そう！
・旅行が好き
　→何年も行ってないっていうけど確かに男一人じゃ中々行かないよね。
　　旅行好きは同じだから結婚したら色んな所に行けそうだな。
・親孝行したい
　→帰省の頻度は違うけど親孝行したい気持ちは同じだな。
・真面目に働いていて休日出勤ばかりしている。
　→仕事が好きでオンオフの切り替えが下手なのかもな。結婚したら休みの日くらいゆっくりしてほしいな。
　　結婚後も休日出勤するならたまには私も一人の時間が持てていいかも知れない。
・一人で寂しい
　→家でゲームばかりしているみたい。私も暇つぶしでSNS見てるもんな。
　　二人になったら暇つぶしする時間もなくなるし楽しいことができるかな。
・ついつい夜更かしをしちゃう。時々食べ過ぎちゃう。
　→あるある。結婚したらお互い注意し合えるかな。時々一緒にダラダラするのもいいな。
・結婚したら家に帰ってホッとしたい。
　→だよね。私も働いているからホッとしたいな。
　　家事の分担など協力し合って二人でのんびりできる時間を作りたいな。
・結婚したら子どもが欲しい
　→私もできたら子供が欲しい。お互いの不妊のことは結婚話が進んだら一度話し合ってみよう。

こんな思考を持っていて尚且つそれを口に出して伝えるので
お相手の真実にも近づけるし、すり合わせもしやすい。
一人で抱えて勝手に我慢することも少ない。

違いに目を向けてしまう人は許容度を上げる努力を！

違いに目を向けがちな人は慎重すぎ！！
お相手を疑いすぎだと自覚しましょう。

希望が大体適っている人に出会えているだけでも奇跡なんですよ。
そこからさらにたくさん共通点を持つ人を探そうなんて何万分の一の確立。
そもそも何もかも完璧に一致する人なんていないってことをもっと心の底から認識しましょう。

「自分にだいたい合う人」をことごとく見失っちゃってるというリスクに気づいて下さい。

あれも違うこれも違う、良い人がいないって何年も繰り返しているのは自分の思考のクセのせいなんです。

まずは違いを恐れず、話し合い・伝え合って合わせていくスキルを上げていこう。
許容度を上げる努力をしていこう。

そうしたら「まぁまぁ合わせていけるかも知れない」って思えるお相手を見つけることができるようになりますよ！