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2019年06月12日

相手といる時の自分が好き!そんな結婚を叶えるレッスン

 東京大田区蒲田の「話せる・頼れる」結婚相談所YUMIBRIDAL(ユミブライダル)の仲人アワイユミです。

少し前に女優の植野葉子さん(元宝塚)のレッスンHako’s be exerciseを体験してきました。
こちらのエクササイズは俳優さん向けの表現力とミュニケーション能力を養うメソッドを婚活用にアレンジしたもの。


仲良しの仲人さんから誘われて「これって婚活の役に立つのかな?」と初めは半信半疑でしたが、実際やってみて「次はユミブライダルの会員さんにもぜひ体験して欲しい!!」と強く思いました!やっぱりこういうのって身を持って体験してみないとわからないものねー。

 

Hako’s be exerciseのコンセプトはなりたい自分になる!」

蒼井優ちゃんが言った「『誰を好きか』より『誰といるときの自分が好きか』が重要」という言葉が、ここ最近結婚の極意のように語られていますが、今回のレッスンの目指したところはまさに「それ」!
誰だって自己肯定につながるパートナーといられたら毎日がおだやかな気持ちで過ごせる。結婚は日々の生活だから「こんな自分じゃダメだ」「こんなことをしてたら嫌われる」なんて緊張感を持つようなパートナーと一緒に居たらそれこそ身が持たないってもんです。
一緒にいて元気になれる相手、明るくいられる相手と良い関係を築くために今回のエクササイズは有効だと感じました。

婚活している皆さんは自分でも気づかないうちに自分を見失っていませんか?巷に「婚活はこうあるべき!」という情報が溢れすぎてて、自分が自分でいちゃいけないような感覚に陥ってしまったり、何を指針にしていいかわからなくなっている方も多いように思います。
女性ならば「女子アナ風ファッションで」とか男性なら「女性の話をよく聞いて」等々婚活アドバイスはたくさんあるけれど、それって本来は自分の美点や本質を相手にわかりやすく伝えるためのテクニックなだけなのです。

「何もない自分」「自分が嫌いな自分」のままで外側だけを取り繕っても上手く行かないのは当たり前!そもそも相手に伝えたい内容がないのだから。(伝えたい内容がないというより、伝えたくないとすら思っていたり)
決して自分大好きなナルシストである必要はないけれど、「こういうところ悪くないな」「こんなところを見てもらえたら実は嬉しい」…なんてささやかな自己満でいい。自分の良さを認識して相手に開示して欲しいなあと思います。

 

なりたい自分ってどんな人?

さてさて、Hako’s be exerciseの始まりは「なりたい自分」の確認から。

参加者は11名(結婚相談所女性会員4名、男性会員2名、お相手探し中男性×1名、女子大生1名、ハコさんのアシスタントさん1名、私含め仲人2名の顔ぶれ)。都内マンションの集会室。軽い運動をするので皆さん軽装+靴下。真ん中に丸く並べられたイスに座った状態からスタートです!

エクササイズの事前アンケートで「形容詞(褒めことば)+好きなキャラクター」を聞かれます。(それがその日の私のニックネームとなり、形容詞を意識してふるまうようにと何度も言われることになります)
最初の自己紹介で発表し合うのですが「楽しいことがたくさんの〇〇」「かっこいい××」「頼りになる△△」「家庭的な・・・」などなど。その後皆さんでニックネームを覚え合うために声を合わせてそれぞれを呼び合い確認。その時の所作・表情も合わせて皆さんのなんとなくの性格がわかったような…。

私は…すでに結婚していて、夫といる時の自分がわりと好きだし、夫には「ユミちゃんはハイジみたいだね」とよく言われるので今回はハイジで。
元々子供のころから好きなことばかりやっていて自由人だったと思うんですが、今は完全な大人なのでそれほどはっちゃけてるわけにもいかず。忘れかけている無邪気な自分でいられたらいいなってことで「自由奔放な+ハイジ」とキャラ設定をしました。


↑こちらアニメのオープニングですが、この状況ハイジの気ままさがよく現れていますよね。

初対面のメンバーの中で自分のキャラを設定してしまったせいで、なんとなく自分もその気になっていつもより自由な言動をしてしまった…。そしてみんなからも「ハイジはまったく~笑」と親しみを持ってもらえたような気がしたのは気のせいかしら


深呼吸で無我の境地へ

エクササイズの細かい順番は忘れてしまったんですが、項目としては自己紹介→深呼吸タイム→ウォーキング→ゲーム→目を瞑ってのゲーム→だったかな。

まずは深呼吸ということで音楽もない静かな場所で、空調や遠くの道路に車が走る音だけが聞こえるような時間を過ごしました。
普段寝る寸前までスマホを見たり音楽を聴いたりしているので、こんなに呼吸を意識したのは久しぶり。時々「呼吸が浅い」と指摘されるので体に良いことをしている感が気持ち良かったかな。
私は今回会員さんをお連れしていなかったので「お仕事モードは忘れよう。」「このエクササイズを素直に最大限に味わおう」と思ってて。深呼吸の間も初めのほうは「私は自由奔放なハイジ」「この空間を楽しもう」と意識していたものの、途中からは完全に無我の境地。な~んも考えていなかったことに後から気づきました。
終わった時は頭がすっきり~。深呼吸って本当にリラックス効果があるんだと実感しました。


ランダムにウォーキング。目があった人との挨拶やハイタッチで距離感が縮まる。

深呼吸の「静」からウォーキングで一気に「動」へ!
並んで歩くのではなく、円の状態からランダムに歩くので誰かとぶつからないか自然と神経が集中。早歩きの中、途中から正面になった方とは「こんにちは」とあいさつするように、ハイタッチをするようにと指示があり、目まぐるしい時間。
そんな中、数十分前に出会ったばかりの深く話したことも無いメンバーの皆さんになぜか湧いてくる親近感。ウィンクの指示もあり、恥ずかしい気持ちもありながら「あー〇〇さん、照れずにできてる!」とか「△△さんこういうの苦手だろうなぁ」と想像して不器用なウィンクをほほえましく思ったりと面白い感覚だったなぁ。
ずっと動き続けていたのにも関わらず、慣れてくると意外と人のことも目に入って来て気持ちが向くものだなあと思いました。


レモンゲームで団結力まで生まれる!

最初「レモンゲーム」って一体何?とさっぱりわかりませんでしたが、再度円になって相手の名前を呼びながらボールや音のなる小さばおもちゃ、そしてレモンを投げて受け取るというものでした。

途中から投げ合うものが複数(5種類くらい)になり、物によって決まった相手に投げなくちゃいけないもの、誰に投げてもいいもの、隣りに手渡しをしなくちゃいけないもの、音を鳴らしてから投げるものがあったりととにかく忙しい!!
皆さんがそれぞれ忙しいので、投げる人を決めるのもタイミングも難しく自分のところにたくさん物が集まってしまった時はプチパニック(笑)でもだんだん皆さんの呼吸も合って来て、アイコンタクトや動作、声掛けもあって「こっちに投げて!」「私受け取れるよ!」というアピールもしてもらえるようになりスムーズに投げ合うことができるようになるから不思議~。
男性陣はやはり感情が表に出にくいものの、「こっちに投げて」というアピールをしてくれると頼もしく感じましたね。一人笑顔でオーバーアクションでアピールしてくれる男性がいて、その方にはかなり好感を持ちました。
身体を動かしているせいか、皆さん表情もイキイキしてきて、スポーツや遊びに純粋に興じていた学生時代を思い出しました。


目を瞑った相手を誘導する、そして誘導されて感じたことは相手への信頼感

次は目を瞑って相手の声だけで室内を歩くというエクササイズ。私は前が見えないことにすごく恐怖心があるタイプなので、本気で怖かったけれど安全は確保されているってことで薄目を開けることなく本気でチャレンジ(笑)。
男性1名女性1名と3人でグループになり、まずは男性パートナーが声だけで誘導してくれたんだけど、元々彼の声が良い声だったこともあったのか、頼みの綱のその声がとっても頼もしく聞こえて。女性は聴覚が発達しているというけれど私も「良い声」には弱いのでちょっと楽しんでしまった!
他グループの男性も他の女性に同時に指示を出していたんだけど、途中からは集中していたせいか自分のパートナーの声しか聴こえなくなっていましたね。
そして「ちょい右」「気持ち後ろ」という感覚的な指示も心地よかったりして。(「何歩後ろ」とか「何度ななめ右」とかそういう具体的な指示より私はわかりやすかった。これも相性なのかなぁ)最後はただただ彼を信じる気持ちしかなかったな。

選手交代で今度は私が目を瞑ったパートナーを誘導する側に。こちらは声だけでなく腕を取っての誘導。べったり寄り添うわけにいかないので腕で操縦する感じになりましたが、足元にレモンゲームで使ったおもちゃが転がってたり、ボールが飛んできたりと意外に難しかったかな。(知らないうちに彼はおもちゃを蹴飛ばしていたらしく、私はイマイチ注意力が低かったらしい)


褒め言葉を言い合って相手に好感を抱く単純な私

その後は↑のパートナーと向かい合って褒め合う時間。男性・女性とそれぞれ1対1で褒め合いましたが、その男性は語彙力があったせいで褒め方に意外性がありお世辞に聞こえずいい気分に!(「喜ばせることが簡単にできそう」と言われた!彼は相手を喜ばせようという視点がある人なんだな、ステキな人だなと思いました!)。
最後に皆さんで感想を言い合う時に彼が「自分は人の褒める点を意外に多く見つけられるんだなと感じた」と言っていたので、相手を褒めよう、良いところを探そうと意識するとそれなりに見えてくるものなんだなと。
女性はとても柔和な方で「褒めるポイントを探そう」と言葉を発さずに私のことをじいっと見つめる表情が優しく吸い込まれるような魅力を感じました。私が男性だったらかなりドキドキしたはず!
私の場合は「素敵なピアスですね」「明るい雰囲気ですね」と持ち物や雰囲気を褒められるがわりと受け入れやすい(単純に喜びを感じる)んだと初めて知りました。


そして最後の深呼吸タイム。1回目よりすぐに無我の境地に。

ここまでトータル2時間半程度。休憩をはさみながらだったけど、神経も使っているせいかドッと疲れを感じました。
深呼吸をしているとさっきより深い呼吸ができていることに気持ち良さを感じる。何も考えることが無くあっという間に「無」になってただただ空間と自分がまじりあう感覚に身を委ねていました。

 

まとめ

エクササイズの内容と自分の感想をただ書いてきましたが、きっと参加した方それぞれ感じ方が違うと思います。私の場合はなりたいキャラクターを意識したことでいつもより開放的な自分になれたかな。
「自由奔放のハイジ」さながら、何ならその後「みんなで飲みに行こうよ!」と言いたい位の親近感を皆さんに感じました。
道で会ったらもしかしたらその時のニックネームで声をかけちゃうかも…笑。

仲人として強く感じたことは、自分に合った結婚相手を探すにはやっぱり「緊張して自分を閉ざしているだけじゃダメ」ってことでした。

私は常々婚活には自己開示が大事!と言い続けているけれど、それこそ俳優さんでもない限り、初対面の異性にホテルのラウンジで1対1で自己開示なんて難しいよね。
普段のように、開示しやすい相手にだけ開示する。もしくは時間をかけて開示する。というゆるやかな関係作りができればよいのだけど早く結婚したい方は悠長なことを言っていられない!

できるだけ早く自分に合う人を見つけるのには
まずは自己開示しやすい自分作り!!

男性はお見合い前にできるだけ動こう。起きたらまず大きな深呼吸。そして表情筋のマッサージ。口と目をしっかりあける練習を!自分が想像する以上に無表情で目に力がないことを自覚して欲しい。
できればお見合い前にカラオケやジムに行ったりと体と心にエンジンをかけて臨んで欲しい。
ほんっとにギリギリまで寝ている場合じゃないっ!
生気が無くて老けて見える男性多すぎる!せっかく素敵な中身があるのにもったいない!相手の女性は初対面。どんなにかっこつけて行動しても普段のあなたを知らないのだから恥ずかしくない。いつも照れてできないことでも知っていることはやってみよう(相手をエスコートするる、相手を思いやって話を聞くなどテクニックは知っているのに殻を破れずにできてないことがいっぱい!)

そして女性も男性と同じくまずはエンジンをかける努力を。そして自己満足程度でいいので「自分が気に入ってる自分」をイメージしてふるまって下さい。相手に対する気遣いは大事だけど、それ以上に嫌われないよう、気に入られようと自分を押し込めないで欲しい。もっと自由な気持ちで会話をしてみて下さい。




今度は会員さんを誘って一緒に参加したいと思います。
というか…
Hako’s be exerciseを取り入れた出会いのイベントを企画しようかな。

その時はまたこちらで告知をするのでぜひ参加して下さいね。

 

 

今回の先生、女優(元宝塚)の植野葉子さん。お肌ピカピカで表情豊か、そして姿勢が良くて本当に美しい方♡でした。
女性はハコさんの立ち居振る舞いも婚活の参考になると思います。
(当日喉を痛めていらして残念ながらその美声は聞けませんでした…)

 

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