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2019年05月09日

愛のつぼみが開きかけたGWのお見合い。

大田区蒲田の「頼れる・話せる」結婚相談所、YUMIBRIDAL(ユミブライダル)のアワイユミです。

愛のつぼみが開くお見合いに忘れてはならないこと

10連休、始まる前は「長いなー」と思っていましたが終わってみるとあっという間だったかな。
ユミブライダルではこの10日間で27件のお見合いがあり、その中でも6件はGW中にお見合い成立→即座に日程調整→即お見合いというパターン。
う~ん、ユミブライダル会員さん達の「GWでしっかりお相手見つけよう!」という意識の高さハンパなし!
その分私は毎日調整に追われ、実はてんやわんやしていたんだけど「会員さん達がモチベーションが下がっていて何にもやることない」なんていう状態が仲人にとっては一番つらいので、この状況は嬉しい限り。ただただ円滑に調整できるよう意識を集中させてました!


そんな中、GW中のお見合いからホットな交際に進んでいる方々もいて。なんだかウキウキするような報告を聞いていると「あ~こうやって愛のつぼみが開いていくんだなぁ」としみじみ。

お見合い(出会い)をただひたすら繰り返していると、ふと「あれ、これ何のためにやっているんだろう?」「私、何やってるんだろう?」とむなしい気持ちになってしまいます。
ただお相手と仲良くなろうともせず「人柄に問題はないか?」「職業は安定しているのか?」「健康か?」「親や友達に紹介できそうか?」と条件的にジャッジしてたり、見た目だけでNG返事を突き付けていたら、それこそそこには愛も何にもなく「単なる面接試験」になっちゃうんですよね。

せっかく何万人の中から出会えたお相手。お互い忙しい中、スーツを着込んで(女子ならおめかしをして)来ているんですよ。お互いに興味を持ち合っている2人なのに壁を作り合ってたら意味ないよ~!

婚活は男女ともに幸せになるために、愛をはぐくむ相手を探すためにしている活動だってこと、忘れないで欲しいです。


婚活歴3年の私の愛を感じた印象深いお見合い

私が結婚したのはかれこれ15年前ですが、28歳~31歳までそりゃありとあらゆる婚活をしました。合コンから友達や知り合いの紹介、ネット婚活、そしてお見合い。・・・その中で結果的にご縁が繋がらなかったものの、印象に残った愛(友情に近い)ある出会いのことを書きたいと思います。

それは結婚相談所での20回目くらいのお見合いだったと思う。(夫に出会うまで30回ほどお見合いしました)年数で言えば1年以上既に活動し、なかなか「この人!」と思える方が現れないことに私も相当焦りを感じてました。
相談所婚活あるあるですが「結婚相談所での活動は私には向いていないんじゃないか?」「相談所にはモテナイ君しかいないんじゃないか?」「そもそも私は結婚に向いていないんじゃないか?」「ここまでつらい思いをして結婚する意味あるの?」と出口の見えない暗いトンネルでさまよっていた時期でした。(だから今の会員さん達の気持ちはわかりすぎるほどわかる!!!)

わりと歳が近い素朴そうな男性とお見合いが決まり「どうせ今回もダメだろう」と全く期待もなく、その場に向かいました。見た感じ、全然タイプじゃないなと思ったものの、話しているとなぜか彼とは自然体で話ができました。なんとなく好きなタイプの話になり、お互いが「違うな」とわかって私から「正直、〇〇さんは私のことタイプじゃないですよねー」と言ってみました。すると彼も「ユミさんも僕のことタイプじゃないですよね」と言って来て、そこから腹を割ったトークが始まりました。

お互いになかなかうまくいかない婚活の悩み。結婚相手に求めるものや今後の人生について。仕事の話や趣味の話。気づいたらあっという間に2時間位経っていました。これまでとにかくお見合いをつつがなくやりこなさなきゃと思っていて、取り繕って良い子ちゃんを演じていたけれど、こうやって相手の話に真剣に耳を傾けたことってなかったな。そして相手が私の話に本気で耳を傾けてくれてると実感できたのもこのお見合いが初めてでした。

「好きになれる人いないかな?」そうばかり思って探し続けて来たけれど、果たしてこれまで心の交流を試みた相手なんていただろうか?(いや、いない!)彼はとっても素直に私をリスペクトしてくれてたのがわかったし、私も考え方は全く違ったけど彼のことを理解しようと頑張れた実感があった。

そうだ、私は「好きか嫌いか」の感覚だけに頼って、お相手の内面までしっかり触れようとしていなかったんだ・・・

相手を、その出会いを大事にしようという気持ちを一切持たず、ただただトキメキ待ち。バッサバッサとご縁を切りまくっていたのです。

 

仲人になってから気づいた「早く結婚できる人の特徴」

「婚活って難しい。だからこそ自分の経験を役立て、誰かの役に立ちたい」と思って始めた仲人業。ほとんどの会員さんが↑で書いた婚活あるあるな右往左往は経験するんですが、中には私のサポートはな~んも必要がなくあっという間に決まっていく方々もいます。
自分が婚活をしている時は自分の七転八倒な婚活しか知らないでいましたが、何の迷いもなく困難もなく婚活を全うできる人がいるってことに開業当初は衝撃を受けたものです。

仲人歴まもなく丸9年。一定数のスムーズに決まる組を見ていると、個性はそれぞれあるもののやっぱり明らかな共通点があるなぁと思わされます。それは…
①相手をいつも大らかに包み込み、ジャッジしない。
②オープンマインドで自分のことを語れ、相手の話も聞ける。
③感情表現が豊かでストレート。(笑ったりのろけたりはもちろん、時に泣いたり怒ったり、私と言い合うこともあり)

仲人の私ともお相手とも気持ちを通じさせる労力をいとわないんですよね。(おそらく他者との関わり全般においてそうなんじゃないかな。)遠慮して自己表現しない方のことを「愛情不足」とは思わないけれど、思い切って表現することの大事さはこれまでのスムーズ組から学ばされたなぁ。


結婚は家族を作ることです。そこにはやっぱり愛情が満ち溢れていて欲しいと願いますよね。
子どもという立場で家族の中に存在した時はただ受け身でいて親からの愛を受けたり受けなかったりしていたと思うけど、これからは違います。
愛情はやはり表現しなくちゃ伝わらない。与えなければ得られない。お見合いは家族を作るスタート地点なので、もっと相手に愛を持って関わるようにしてみて下さいね!

 

 

 

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