お知らせ Information

2018年03月04日

ひな祭りで知る母の心

今日はひな祭りでしたね。

うちの娘は13歳。0歳から飾っているひな人形なので今年で14回目のお目見え。
今年もまたバタバタ時間が無い中、久しぶりに私の母(73歳)私(45歳)娘(13歳)で飾り付けをしました。
あーだこーだ話しながら楽しい時間でちょっと泣きそうになりました。

というのも、何年か前に福井県の自治体が募集した「日本一短い手紙」で
賞を受賞したと新聞で見たこの一文↓が忘れられないのです。

~「いのち」の終りに三日下さい。
母と雛かざり。あなたと観覧車に。子供達に茶碗蒸しを。~

私も命に限りが見えたとしたら、私も母と幼い日に一緒に飾ったようにひな人形を飾りたい。
そして夫と2人(プロポーズをされた)ディズニーランドに行きたい、
子ども達が美味しいと言った料理をたくさん作りたいと思ったからです。

母から受けた愛情、夫と2人で過ごした日々。
私の料理を毎日いっぱい食べてくれる子ども達の顔。

この文には女性の幸せが詰まっていて、うちの娘にもユミブライダルの会員さんにも
いつか同じ幸せを感じてもらいたいと強く強く思うのです。


独身の頃はお雛祭りは単なるイベントで何となく華やかでいいなと思うくらいだった。
婚活中は会社から帰ると母は毎日のように「誰かいた?付き合えそうな人いた?」と聞いてきて
鬼気迫る勢いで一人で七段飾りを出しているのがプレッシャーだった(笑)

でもこうして自分も母親になってみるとあの時の母の心配がわかるような気がしています。
(もちろんやられていやだったので母と同じようにはしませんが)

一年一年娘の健やかな成長と幸せを本気で願い、
「娘の婚期が遅れちゃいけない~~~~」なんて焦って飾り付けたりして
自分も変わったものだなぁと実感。

結婚してそれまで知らなかった世界をたくさん知れたと思っていますが
娘を思う母の気持ちを知ったことは大きな収穫です。


実家から離れている婚活女子も多いと思いますが
そんな母心をぜひ後世にもつないでほしい。

一人暮らしの家では小さなひな人形を飾ることもないのかもしれないけど
せめてあなたのことを常に心配し、幸せを願っているご両親に感謝する日にして下さい。

 

 

関連記事

お問い合わせ

こちらからの↓お問い合わせ限定
Amazonギフト券1,000円プレゼント